安心して入る

現代女性の永代供養墓、傾向と心得

戦前まで日本人の考え方では、結婚するということは女性にとっては生家と決別の意味も含んでいました。死んだら嫁ぎ先のお墓に入れてもらうのがごく当たり前のことと考えられていた、というよりも嫁ぎ先で骨を埋めるよりほかに女性の選択はなかったのです。しかし現代、個人は家から解放され、お墓に関しても女性の社会進出の増加に伴って経済力をつけた女性たちはお墓についても価格や相場をよく調べ、自分の考えや意志を強く主張するようになってきました。死後についても家とは一切関係のない自分だけの永代供養墓に入り、お寺や霊園に永代供養してもらう手続きをとるという傾向にあります。お墓は残された者が故人の為に建てるケースが多かったのですが永代供養を希望する個人墓は本人が生前に自分用のお墓を建てておくというのが大半の様です。

跡継ぎのいない夫婦の永代供養墓について

一般的に「永代供養墓」と呼ばれるお墓はもともと跡継ぎのいない夫婦などが安心してお墓に入れるようにと企画された一代限りの墓です。基本、一人で入る個人墓と夫婦で入る夫婦墓があります。夫婦墓は後継者のいない夫婦のどちらかが亡くなった時に建てますが夫婦とも生存中に寿陵墓として建てておいてもかまいません。永代供養墓には夫婦両名の戒名などを彫刻し、システムとしては従来のお墓と同様、?個々に建てたもの?慰霊碑に個々の墓碑を集合させたもの?遺骨を慰霊碑の中に埋蔵したもの等があります。??に関しては供養期間が限定されているものが多く供養期間によって価格も変わり機関が過ぎた後は合祀されます。?はもともと合祀されているので永久に供養されることになります。